映画「デスノート Light up the NEW world」見てきました。

どうも、こんばんは。最近冷えてきましたが、いまだにタオルケットで寝ています。そろそろ風邪ひきそう。

 

今日は映画『デスノート Light up the NEW world』を見てきました。2006年に藤原竜也松山ケンイチが主演を務めた映画『デスノート』の10年後の世界を描いた作品です。非常に楽しみにしていたので事前にネットで感想を読んでたんですけど、、、まあ、、評判悪い(笑)。登場人物がアホやら頭脳戦がしょぼいやらボロクソに言われてました。確かにデスノートの魅力といえば、主人公の天才2人が繰り広げる頭脳戦ですよね。犯人が誰か分かっているからこそのスリルがたまらないと個人的に思ってます。

話は逸れますけど、特にLが死ぬシーンが好きです。互角の勝負をしていた2人でも決着がつくのは一瞬で、しかも天才のLもやはり1人の人間に過ぎず簡単に死んでしまったということに、子供ながら深く考えさせられてました。いろいろ思うことはあるんですけど上手く言葉にできない(笑)。

 

まあ、続編を見てきたわけなんですが、正直な感想でいうと結構面白かったです。ネットで言われている通り、デスノートの魅力である頭脳戦こそ皆無でした。ですが、話の展開自体は悪くないし、前作の内容も含めて上手くまとまっているかなと思いました。最後に至ってはそうくるか…と唸らされました。なので、もし行こうかどうか迷っている方がいるのなら是非とも観ることをお勧めします。₍注意:個人の感想です。₎

 

 

 

 

~ここからネタバレ含みます~

あまりストーリーの根幹に関わるようなネタバレは極力避けたいと思います。

デスノートって難しいテーマですよね。犯罪者に裁きの鉄槌を下すのは悪か否か。僕的には悪だとは思うんですけど、もしもデスノートを手に入れることができればどうなるか分かりません。そういえば、デスノートを模倣したような殺人事件も実際に起こっていましたよね。それによってデスノートの漫画が悪い影響を与えているといった見方も過去にありました。原作ではそこらへんがうやむやになって終わったのですが、10年前の映画では見事Lがキラに勝利を収めました。そのあと死んじゃったけど、、、。それはともかく、やはりデスノートを使う側が悪なんだなと分かる内容だったと思います。多分。(かつての僕は原作厨だったので映画を一度しか見ていないため不確かな記憶で書いてます。) それが、今回の映画では、はっきりと描かれていたような気がします。Lの遺志を継ぎ、Lを超えてみせた者。キラの遺志を継ぎつつも、自分の悪に気付いた者。2人の成長によって、今まで難しかった問題の答えがようやくはっきりした気がします。やはりデスノートを使うのは間違っているのだと。面白くない映画だという噂に惑わされつつも、観に行って良かったなと思います。新生キラの正体は最後の最後まで明かされず、こいつか!と分かった瞬間には原作とはまた違った良さもありました。

 

少し批判させてもらうと、七瀬はいらなかったと思います。